アロマとは
正式にはアロマテラピー、日本語では芳香療法といいます。
植物から取れる精油（※後述）を使って、健康や美容に役立てていこうとする自然療法です。
医療・介護の現場でも、代替療法として広がりつつあります。
私は、自宅サロンのほかに、医療・介護の施設でも高齢者の方やご病気のある方にアロマの施術をさせていただく機会があるのですが、それまでアロマをあまりご存じなかった方の、ふっとやわらいだ表情や”気持ちよかった～”のお言葉に、老若男女の方にアロマってよいのだなあと感じております。
精油とは
植物から取れる液体で、100％自然由来のものです。別名エッセンシャルオイルと言います。
植物によって、独自の香りと効能があると言われており、ラベンダー、レモン、ペパーミントほか数百種類あります。
当店では、アロマ先進国のヨーロッパから取り寄せた
高品質な製品を使っております。
アロマトリートメントとは
お客様の心身の状態をお聴きし、お好みの香りに合わせた精油を選びます。それをキャリアオイル（≒植物オイル）に数滴入れ、お客様独自のアロマのオイルを作ります。それをお身体に塗布させていただき、軽いマッサージのような施術をいたします。
精油の香り・成分・手でのタッチにより、心身ともに、とてもリラックスできます。
全身疲労、肩こり、腰のだるさ、ストレス緩和、リフレッシュ、などにおすすめです。継続されると、免疫力や自然治癒力の改善も期待できます。
痛くはないでしょうか？
痛いほどに、圧をかけたり動かしたりはしません。強いマッサージや整体などが苦手な方の中には、アロマトリートメントを気に入っていただける方が多いようです。また当店の施術は、手の平全体で適度な圧を加えて行いますので、オイルを塗るだけ、なでるだけ、という感じとも異なります。
肌を見せるのが恥ずかしいのですが
必要以上に肌が出ないよう、施術する場所以外はタオルで覆いながら行います。皆さま、初めて受けられるときは、少し恥ずかしいかと思いますが、いつしか、リラックスのお気持ちの方が勝ってしまうようです。（私もそうでした・・・）
病気が治りますか？
アロマテラピーは医療行為ではなく、治療ではありません。ですが、病気にまつわる不快感や痛みなどの症状をやわらげることができます。
また、定期的にアロマの施術を受けることにより、ご自身の自然治癒力を高める一助となるでしょう。
乳がんを再発した私が、再び登山ができるまでになったのは、心身ともに助けてくれたアロマ無しには叶わなかっただろうと思っています。